団体概要
早稲田大学アナウンス研究会は、1952年創設、会員数およそ200人の早稲田大学公認の放送系サークルです。
発声練習や予め設定したテーマについてフリートークを行う通常活動とニュース原稿読み、セリフ読みなどの専門的な練習を行うゼミ活動の2つの活動を中心に毎日様々な活動を行っており、自分の都合の良いときに参加することができます。
また、企業やサークルからの外部依頼、番組制作、他大学との交流を盛んに行っていることも当会の魅力です。
アナウンサーになりたい!声優になりたい!実況者になりたい!単純に話し上手になりたい!みんなでサークルを楽しみたい!などどんな目的の人でも楽しめるアットホームな雰囲気のサークルです。
代表挨拶
早稲田大学アナウンス研究会のホームページをご覧いただき、ありがとうございます。
2024年度委員長の工藤咲季です。当会を代表してご挨拶いたします。
アナウンス研究会では、アナウンサーや声優になりたい、話し上手になりたい、人前であがらないで喋れるようになりたいなど、会員それぞれが目標を持って日々の活動に取り組んでいます。目標は違っても「自分の伝えたいこと」を「自分の声」で「相手に伝える」ために練習しています。
当会は1952年に創設され、半世紀以上の長い歴史を紡いできました。
現在、会員は約200名と早稲田大学のサークルの中でも屈指の伝統と規模を誇ります。
しかし、「アナウンス研究会」と聞いても、具体的に何をしているサークルなのかはわかりづらいという声も多くいただきます。実際、会の活動は多岐にわたり、基本的には声を用いて活動を行なっています。
例えば、アナウンスメントの基礎である発声や滑舌、フリートークを扱う基礎コマ。アナウンサーのようなニュース読みや声優のようなセリフ読み、小説の朗読やテレビ番組の司会やリポート、ラジオ番組のパーソナリティなど、専門的な角度からアナウンスメントを探求するゼミ活動。
さらに、当会が主催する「作品発表会」や早稲田祭のステージで行う生放送企画「サテライトスタジオ」といったイベントでは、たくさんの会員が日ごろの練習の成果を会の内外へ発揮することができます。また、このようなイベントではステージに立つ会員を支える裏方の役割も、当会の会員がすべて自分たちで賄います。そのため、機械の操作や映像編集などの技術を向上することもできます。このように、当会には放送経験の有無や学年にかかわりなく一つの舞台を作り上げる機会が数多く存在し、全会員の輝ける場所があります。
さらに、ホームページにありますように他大学との交流や外部依頼など、当会の外で日頃鍛えてきたアナウンスメントを発揮することができる機会も充実しています。当会はありがたいことに、毎年多くの外部依頼をいただいております。会員はその依頼に挑戦することで、活動の幅を大きく広げています。
この数年で私たちを取り巻く環境はめまぐるしく変わり、当会も、日々変化と挑戦を続けています。しかし、当会ではその中でも変わらない「言葉の力」を大切にし続けています。今年の新歓キャッチフレーズ「あなたの声を聴かせて」に込めた思いを実現するために、全ての人が自分の声で自己表現できる場を提供し、「自分の声で表現し、誰かに伝える」楽しさを多くの方に知ってもらえるよう、アナウンス研究会を発展させていきます。
また、アナウンス研究会を築き支えてくださっている先輩方、そして日頃からお世話になっている全ての皆様へ心から感謝を申し上げます。
これからも早稲田大学アナウンス研究会を何卒よろしくお願い申し上げます。
早稲田大学アナウンス研究会 第70代委員長 工藤咲季